飛騨国際工芸学園飛騨国際工芸学園
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大自然で実践する、エコロジカルな秩序とバランスを
大切にしたモノづくり
自然と触れあうモノづくり

自然とは、山、川、海、森そして野生の生物を指すばかりでなく、それはわたしたちの血、肉、骨と精神や思考の中にも存在するものです。
自然とふれあうモノづくりがめざすものは、可能なかぎり天然の材料を使い、不必要で複雑な創意工夫は加えずに、ごく普通の生活に潤いをもたらす普通のモノを、素直なこころでつくることです。
学園では、身近なモノを大切にするこころを養い、自然や日常の生活に忠実に従うことで、モノづくりの本質を探ります。
開かれた工芸

「工芸」とは、世界中の民族が共有していたモノづくりです。それは、人と人とのつながり、自然とのふれあい、生活の質や文化を確かめる制度でもありました。
工芸がもたらしたモノづくりの普遍的な本質 〜モノとモノ、モノと人、人と人とが美しい秩序、バランスでつながり合うこと〜 を現代のモノづくりの制度の中に再生するために、個人の利を超え、地球と共に生きるために心を開き合う工芸を模索しています。
思想ある技

道具や技術の進歩がもたらしたものは、変化の加速度性、生活の移動性、物事の一時性、新奇性、多様性だといわれています。しかし、そうしたことにすべての人が適応しているといえないばかりか、人間以外の生物から生存の場をうばうところまできています。学園では、人々がほんとうに望むことをくみ取り、人類の長期的目標と地球との共生とはっきり捉え、必要な技術を必要な箇所に適切に活かすという思想を持った技を工芸の世界で実践していこうとしてます。

触れる、感じる、考える、つくる。
自分の血、骨の中に答を見いだせるか。
仕事の分業化、工業化、自動化、国際化の波の中で、効率的、機能的に生きる現代人は、触れる・感じる・考える、といった人間としての全的活動の機会が少なくなりつつあります。そして、この急激な変化の中でわたしたちは、これまで人類が蓄積してきたさまざまな知恵を、そして人々のつながりを失いつつあります。
飛騨国際工芸学園の教育は、地球工芸の教育理念のもとに、技の原点を自然と生活とがふれあうところに見いだし、飛騨高山の恵まれた自然を素材に、実際に実物に触れ、観察・発見・思考・工夫を具体的なモノづくりにつなげます。
そして、学ぶ者の主体的な取り組みとして、身体全体で納得いく理解方法、解決方法を自分の血、骨の中に見いだす方向へ導くものです。
地球工芸とは、
生態系の一員として人類が
Aesthetic(美意識)と
地球の生命を常にRenaissance(復活)させる
思想あるTechnology(技術・技芸)活動を意味する
Ecosystem・・・・・・・ 生態系
Aesthetic・・・・・・・・ 美意識
Renaissance・・・・・・ 復 活
Technology・・・・・・・ 技術・技芸
Human-Habitat・・・・・ 人類・住居
その活動においては、美・技・技芸を
社会・経済・政治をともに関連させ、
その活動と活動によりつくられた
モノ・コトから宇宙・自然・地球が
人々と深く結ばれていることを自覚する
新しい生態学意識の誕生を目的としている。




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