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●進め方を話し合っている様子
●座面について考えている様子
★学園事業レポート「座り心地工房」(産学共同プロジェクト)」
この事業は人間工学から見た色々な商品の開発や椅子の製作を行なっているエルゴシーティング株式会社と工芸学園が共同で椅子の座り心地を研究する産学共同事業で、現在2年生8名が参加をしています。指導には早稲田大学名誉教授の野呂影勇先生と本学園の岩野成一先生が関わっています。
今年度制作する課題作品は2点で、外国人女性の為のスツール制作と子供の為の椅子です。実際に2人の外国人女性のお尻のカタチを特殊な計測器で取り、スタイルフォームで型を作ります。その型をもとに木製の座面を制作して座り心地の良い座面を考えていきます。子供椅子は成長しても座り続けられるものを考えていきます。今回のミーティングでは具体的にどのようなコンセプトで椅子をつくるか模型をつくりプレゼンテーションを行ないました。プレゼンテーションの中で学生と先生が提案した椅子の制作をどのように進めていくか、身振り手振りを交えて熱心に話しあわれました。

岩野先生から授業についてお話を伺うと「課外研究という形で行なっていますが『人間や椅子を考える』という専門的な知識を学びたいという想いが強く、みんな熱心に取り組んでいます。授業ではなく実務に近い形なので厳しい時もありますが、製作物が完成した時には充実感でいっぱいです」との事でした。

学生にこの事業の感想を聞いてみると「技術的なコトを学ぶ工芸学園にとって座り心地に関しての数値的なデータと経験ノウハウを持っていらっしゃる野呂先生のお話は参考になります。今後、先生たちと一緒に座り心地について追求していきたいと思います。」と話してくれました。意欲的な意見にどんな作品ができるか楽しみです。
この気持ちのまま最後まで制作に取組んで下さい。
良い作品を期待しています。

2008年7月3日更新

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